ども!完結漫画を紹介している、はっちです。今回紹介する漫画はこれ!
死刑囚の主人公が凶悪な事件を解決していく姿が描かれた『死刑囚捜査官 芥川介の事件簿』。
「ホワイトカラーサイコパス」と馴染みのない言葉を中心に展開されていく物語の中で、主人公たちは次々と起こる凶悪犯罪に挑んでいきます。
今回は、漫画『死刑囚捜査官 芥川介の事件簿』について以下の内容を紹介します。
- 『死刑囚捜査官 芥川介の事件簿』のあらすじ
- 主要キャラ紹介
- 読んだ人たちの評価
実際に僕が全巻読んだ感想や、スゴイと思ったポイントなども紹介してます。ぜひ最後まで読んでってください。

作品情報
タイトル | 死刑囚捜査官 芥川介の事件簿 |
著者 | 山崎 京(やまざき きょう) |
最終巻 | 4巻 |
ジャンル | サスペンス・ミステリー |
2017年1月に初版が発行され、同年11月に単行本4巻で完結しています。
『死刑囚捜査官 芥川介の事件簿』の作者は「山崎 京」さん
『死刑囚捜査官 芥川介の事件簿』の作者は漫画家の「山崎 京(やまざき きょう)」さんです。
『死刑囚捜査官 芥川介の事件簿』の他にも『生存死線 サバイバル・デッドライン』や『亜人類探偵BLOODRED』などのタイトルから興味を引かれるの漫画を数々出しています。ぜひ読んでみたい!
年齢や性別などの情報は一切出されてない山崎京さん。かなりミステリアスな存在です。
気になった方は、Twitterフォローしてみてください♪
『死刑囚捜査官 芥川介の事件簿』のあらすじ
15名の命を奪い、死刑囚として死刑執行の日を待つ主人公「芥川 介」。
頭脳明晰な彼は、犯罪を解決することで死刑執行の日を延期する契約を警察と結んでいた。
そんな彼は警察の依頼を受け、とある事故の捜査現場で刑事の「小日向 杏」と出会い、2人の出会いをきっかけに物語は大きく動きだします。
主人公の敵「ホワイトカラーサイコパス」とは?
漫画の中ではホワイトカラーサイコパスのことを、
「一般的に知られる残虐なサイコパスとは違い、頭がよく、法の網をくぐりぬけ犯罪を犯す魅力的で教育レベルの高い人物」
と紹介しています。
漫画の中では過激な表現が使われていますが、実際のホワイトカラーサイコパスと呼ばれる人たちは、思い切った決断ができ社会的に成功した人物のことを指すようです。
主要キャラ
芥川 介(あくたがわ かい)
高校1年のころに15名を殺害した凶悪犯として死刑判決を受けた主人公。
高い頭脳と推理能力を持ち、死刑犯でありながら警視庁特別捜査官として凶悪事件の解決に手を貸しています。
凶悪な殺人鬼である彼が警察に協力している理由とは。
小日向 杏(こひなた あん)
若くして県警の捜査一課の刑事として活躍す女性「小日向 杏」。
芥川介とは、とある事故の捜査で始めて顔を合わせる。
初めは芥川介のことを警戒していましたが、相棒として事件を解決していくうちに信頼関係が生まれます。
芥川介いわく「実力じゃなく、顔と体で刑事になれた」らしい。
横溝 鸞(よこみぞ らん)
芥川 介が拘置所で知り合った男「横溝 鸞」。
冤罪で死刑判決を受けるが自身で証拠を集め無罪を勝ち取った過去を持っています。
芥川介のことをたった「1人の仲間」といい協力している。
芥川介いわく人間のクズらしい。
安澤 祐希(やすざわ ゆうき)
警視庁刑事部捜査一課の管理官を務める「安澤 祐希」。
芥川 介の無実を信じ、警察に協力することで死刑実行を延期することを芥川介に持ちかけた張本人です。
常に冷静で、的確な判断と指示を出すことができます。
『死刑囚捜査官 芥川介の事件簿』を全巻読んだ感想
カンタンに言うと『金○一少年の事件○』の主人公が、高校生から死刑囚になったような漫画。
高い知能を持った犯罪者たちが起こす完全犯罪に近い事件も、さらに高い知能をもつ主人公によりバッサバッサ解決していきます。
同じような物語の漫画読んだことのある人にとっては少し物足りなさを感じるかもしれません。
とはいえ、「ホワイトカラーサイコパス」という知能の優れた犯罪者を中心に描かれるストーリーは、これまでになく斬新でおもしろかった。
欲を言えば後半いい感じになる主人公とヒロインのその後が見たい!
『死刑囚捜査官 芥川介の事件簿』のココがスゴイ !!
ここからは、漫画『死刑囚捜査官 芥川介の事件簿』を読んで「スゴイ!!おもしろい!!」と感じたポイントを紹介します。
頭脳VS頭脳
この漫画に出てくる犯罪者たちは、知能の優れた人物たちです。
そんな彼らの起こす事件は、どれも難解な事件ばかりです(ぼーっと読んでたら理解できません)
そんな完全犯罪級の事件を、さらに高い知能で解決していく主人公の姿はかっこよく、犯人を追い詰めるシーンはスッキリ感がハンパない。
想像もつかない凶悪犯たちの姿
『死刑囚捜査官 芥川介の事件簿』の中で凶悪な事件を起こす犯人たちは、子供から少女におじさんまで様々。
どの登場人物も一癖も二癖もあるやつらばかりで主人公を苦しめます。
子供だからと言って侮るなかれ。大人よりも優秀な頭脳をもった子供は怖い物なしです。
映画のようなストーリー展開
序盤は、淡々と事件を解決していく、いわゆるよく見るストーリー展開ですが、終盤は大きく変化。主人公たちは命を危険にさらされながら巨悪に立ち向かっていきます。
最後の犯人とのシーンは圧巻の一言!
まるで映画を観ているような感覚で読んでいました。
みんなの評価
Twitterに投稿されていた『死刑囚捜査官 芥川介の事件簿』の評価の1部をご紹介!
これ面白かったね…
絵が綺麗だし、良いダーク具合だ。。死刑囚捜査官芥川介の事件簿/山崎京先生 pic.twitter.com/X0F2uDEZzT
— 緋色のユウマさん(緋弾完了) (@now19960228) March 6, 2017
『死刑囚捜査官 芥川介の事件簿』
書店にて表紙買い( ˘ω˘ )
ストーリーも良かったし、何より続きが気になる…! pic.twitter.com/HARmzEGmpP— 香夜@療養中@出国済💎 (@buni7_0138) October 8, 2017
おぉ、「死刑囚捜査官 芥川介の事件簿」を買ってきたけど発想が新しくておもしろかった!
— たると (@sorata2246) January 30, 2017

『死刑囚捜査官 芥川介の事件簿』はこんな人におすすめの漫画
- 推理漫画やアニメ(金田○少年や名探偵コ○ンなど)が好きな人
- 全巻イッキに読みたい人
高い頭脳を持つ犯人たちによって考え込まれた事件はどれも難解ですが、描かれたシーンのどこかに解決の糸口があり、主人公目線で一緒に謎を解いていくことができるので推理漫画が好きな人におすすめの漫画です。
まとめ
最後まで読んでいただいありがとうございます。
今回は、完結漫画『死刑囚捜査官 芥川介の事件簿』のあらすじや感想、みんなの評価などを紹介しました。
僕は普段、バトル系や異世界ものの漫画を読むことの多いのでハマることはないかなと思い読み始めましたが、頭脳と頭脳の熱いバトルや、読んだことあるようで読んだことないストーリー展開など想像以上におもしろい漫画でした。
4巻完結なのでサクッと読めるのもいいところですね。
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