どうも、はっちさんです^ ^
今回は異世界ダークファンタジーアニメ『オーバーロード』について紹介していきます。
オーバーロード(著/丸山くがね)は2010年に小説投稿サイト「Arcadia」から連載が始まり、
後に「小説家になろう」にも連載されたラノベ小説です。
2017年にはこの『ライトノベルがすごい!』の単行本・ノベルズ部門で1位を獲得しています。
2021年6月時点で単行本は14巻まで発売され、アニメも第4期まで放送されています。
そんな大人気のアニメ。
めっちゃ好き。アニメも書籍も全部読んでます!
ということでこの記事では
オーバーロードの魅力をたっぷり紹介します。
さくっと読めるように要点だけにしぼって魅力を紹介するので
- オーバーロードがどんなアニメか気になる
- ざっくりどんな内容のアニメか知りたい
て人は読んでいってください。
ネタバレが多少含まれるので、読む前に知りたくない!
って人はやめといてください。
ではいきましょう。
オーバーロードはこんな話
魅力を紹介する前に、オーバーロードを知らない人向けに
どんなアニメなのかを説明をします。
オーバーロードのストーリーをざっくり紹介
VRMMO「ユグドラシル」のサービス終了の日、ゲームでの思い出を振り返りながら鈴木悟(主人公)は、サービス終了までの時間をゲーム内で過ごしていました。
ところが、サービス終了の時間になってもゲームが終了されません。
それどころか今まで一言も喋れなかったCPUたちが次々に喋り出します。
主人公は混乱しながらも、なんとかゲームから出ようとしますがゲームの管理人とは連絡がつかずログアウトができくなっていました。
配下の1人に自分の拠点(ナザリック地下大墳墓)の周辺を見回りに行かせるとそこは見知らぬ世界。
物語はそこから始まります。
VRMMO「ユグドラシル」・・仮想現実大規模多人数オンラインゲーム
魅力その1:主演男優賞ばりの主人公
主人公は『鈴木悟(すずきさとる)』という名のさえないサラリーマン。
そんな彼はゲーム中に異世界へ転移してしまいます。
ここからが鈴木悟の凄いところ。
異世界へ転移した直後には事態が把握できず、
オロオロするなど人間らしい一面を見せる主人公ですが、
天性の環境適応能力をみせ、あっという間に落ち着いた態度をみせます。
それだけではなく、
「どっかで王様とか支配者やってました?」
と聞きたくなるほどの威圧感や、的確な指示を出し始めます。
今後のことを考えて周辺を部下に調べさせたり、街を救ったり。
作者はおそらく途中から、さえないサラリーマンという設定を捨てた。
そう感じてしまうほどの豹変ぶりです。
マジ主演男優賞。
いや、悪口じゃないですよ?
この主人公の深い思考や戦略がオーバーロードのおもしろさを引きたてているんですから。
魅力その2:個性的なキャラクター
個性的なキャラクターて聞くと
「どのアニメのキャラも個性的じゃい!」
なんて言われてしまうかもしれませんが、
それでもあえて言わせてください。
「ぼくはセバスが大好きです」
セバスってこんなキャラ(正式にはセバス・チャン)
セバスは執事の長で、ナイスガイなおじさま。
このキャラの好きなところを語りはじめると1記事には収まりません。
なのであえて一言で言わしていただくと
「味方のなかで1番芯の通ったキャラ」
だからです。
他のキャラも個性的で好きなんですが、
主人公に対して服従感が強くてあんまり自我を出していません。
ですが、セバスは違います。
もちろん、主人公のことを絶対的に信頼していますし
命より大事な存在だと思っています。
ですがセバスは、自分がこれと決めたら主人の命令の意図とは違うとしても貫きます。
主人に反抗することは今のところありませんが
たとえあとで主人に殺されるとしても覚悟を持って自分を貫く。
そんな男です。
同じ男なら誰でも惚れる♪
セバス以外にも個性的なキャラがいっぱい
アインズ・ウール・ゴウン(鈴木悟、モモンガ)(アンデット、マジックキャスター)
本作品の主人公
ナザリック地下第墳墓の統治者にして至高の41人の1人。
威圧感ハンパないっす!!
見た目だけでなく、強さも一級品。
最高位のマジックキャスターとしてチート級の魔法をいくつも扱います。
アルベド(モモンガを愛するサキュバス)
守護者統括を務めるアルベド
物語序盤に「ビッチ」から「モモンガを愛している」と設定変更される。
スタイル抜群の美女。
モモンガの前ではサキュバスらしいアルベドだが、人間をゴミのような存在と考えており敵や人間に対して冷徹な顔を出すこともある。
シャルティア・ブラッドフォールン(吸血鬼の真祖)
ナザリック地下大墳墓第1~3階層の守護者
ゴスロリのような服装をした可愛らしい少女。
その見た目とは違い、戦闘力は守護者の中で1番高いと言われている。
コキュートス(武人昆虫)
ナザリック地下大墳墓第5階層の守護者
鎧を身につけた昆虫のような外見。
武士のような話し方をする。
堅苦しそうなキャラだが、少しだけ頭が悪い(だがそこがいい)
デミウルゴス(悪魔)
ナザリック地下大墳墓第7階層の守護者
戦闘力はそこまで高くないが、優れた知能を持つ。
アインズへの忠誠心も高く、その高い知能を使い参謀のような役割をしている。
アウラとマーレ(ダークエルフ)
ナザリック地下大墳墓第6階層の守護者
双子の兄妹。服装と性別が反対になっており若干ややこしい。
アウラは元気で天真爛漫なキャラ(女の子)
マーレは控えめで人見知りキャラ(男の子)
ほんとややこしい設定です。いい意味で。
魅力その3:他では見たことがないストーリー
主人公が死んでしまって異世界に転生。
という話は最近増えてきてますが、本作オーバーロードは
「ユグドラシル」というゲームの中からさらに異世界へトリップします。
この時点で他にはないストーリーですが、
他にも味方キャラのほとんどが悪者のような見た目をしていて
主人公たちはまるで魔王軍のような存在。
ストーリーも世界征服を基本とした話で
これまで見てきたような勇者物語とまったく反対の物語です。
どのように世界の情報を手に入れるかもしっかりと考えられており、
大人が見ても退屈しない作品です。
最後に
ここまで読んでくださってありがとうございます。
本作「オーバーロード」は異世界アニメが好きな人は絶対にハマる。
といっても過言じゃないアニメです。
個人的には「転生したらスライムだった件」や「Re:ゼロから始める異世界生活」
と同等のおもしろさ。
まだご覧になっていないなら、ぜひ観てみてください♪