2001年7月に月刊少年ジャンプから連載が始まった『CLAYMORE (クレイモア)』
少女たちが、強大な敵と戦う姿と予想を裏切るストーリー展開に驚かされた読者も多く、完結した今でも多くのファンに愛される作品です。
この記事では、そんな『CLAYMORE-クレイモア』のあらすじと感想などを紹介します。
すでに完結している漫画なので、一気に漫画を読みたい人にもオススメの「クレイモア」。完結漫画を探してる人は参考にしていってください。
美しい女性たちが武器を持ち妖魔と戦う姿と壮大な物語にどんどん引き込まれていきますよ♪

作品情報

作品名 | CLAYMORE (クレイモア) |
最終巻 | 27巻 |
作者 | 八木 教広(やぎ のりひろ) |
ジャンル | ダークファンタジー |
クレイモアとして、妖魔たちと戦っていく少女たちの姿を描いたダークファンタジー漫画。
全27巻で完結し、累計発行部数800万部を突破した大人気漫画です。
その人気の高さから、2007年4月にはアニメ放送も発表されました。
クレイモアの作者は「八木 教広(やぎ のりひろ)」さん
クレイモアの作者は沖縄県那覇市出身の漫画家「八木 教広(やぎ のりひろ)」さん。
1993年に月刊少年ジャンプで「エンジェル伝説」で連載デビューした漫画家さんです。
代表作は「エンジェル伝説」「CLAYMORE (クレイモア)」「蒼穹のアリアドネ」。
「クレイモア」とは?

はるか昔から人間を糧とし上位捕食者として存在する妖魔。
そんな妖魔に対抗するべく人間が作った組織で妖魔の血と肉を人体に取り込む実験が行われ、その結果産まれたのが半人半妖のものたち。
当初は男のクレイモアたちもいましたが、男のクレイモアたちは適性が合わず全員死んでしまい残ったのがすべて女性だったそうです。
半人半妖となった彼女たちは、人間から依頼があればその地へ出向き相応の報酬と引き換えに妖魔を退治し人間を守っていましたが、妖魔と戦える力と人間に化ける妖魔を見抜く”銀色の目”を持っていたことから人間たちからは「銀眼の魔女」や「銀眼の暗殺者」と呼ばれ忌み嫌われる存在でした。
ちなみに本人たちは自分たちのことを「クレイモア」とは呼びません。人間たちが勝手につけた名称のようで組織には名前はないそうです。
「クレイモア」のあらすじ

クレイモアの1人「クレア」は依頼を受け妖魔退治へと向かい、そこで出会った1人の少年「ラキ」。家族を妖魔に殺され村からも捨てられたラキとクレアは共に行動することになります。
依頼を受け各地で妖魔の討伐を続けるクレアとラキでしたが同じ組織のNo4「オフィーリア」との討伐依頼で別々になってしまうことに。
「必ず生きてまた会おう。」
そう約束したクレアは離れ離れになってしまったラキを探すために各地を旅することになります。
旅をしていくうちに明かされていく真実
- クレアがクレイモアになった理由
- 組織の目的
- 深淵の者の存在

主要キャラ
数多くのキャラが存在する「クレイモア」。
登場キャラの多さ読み始めは混乱することがあるでしょう。
ここからはその中でもストーリーに深く関わる主要キャラたちをかんたんな説明を含め紹介します。
クレア

ある事情でクレイモアとなった少女「クレア」、クレイモアとしての実力は低く、47人いるクレイモアたちの中で最下位。
感情をあまり見せないクレアは一見冷たそうに見えますが、頭を撫でられると内心喜ぶなどかわいい一面も持っています。
コチラの記事で、クレアの強さなどを詳しく紹介しています。合わせてご覧ください。
ラキ

家族を妖魔に殺され自身も妖魔に襲われたときクレアに命を救われます。
村に捨てられ身寄りのないラキは料理番としてクレアと共に行動することとなりました。
”いつかはクレアを守れるくらい強くなる”と高い志を持ったクレアのことが大好きな少年。
ラキの成長した姿など詳しくはコチラの記事で紹介しています。合わせてご覧ください。
※ネタバレあり【クレイモア】ウザいけど憎めないラキ|クレアとの再会シーンや成長した強さを紹介
テレサ

77期No.1”微笑のテレサ”の異名を持ち歴代最強と言われるほどの実力者。
妖魔退治の村で、幼い頃のクレアと出会い行動を共にすることになりました。
最強のクレイモア「テレサ」の強さなどはコチラの記事で詳しく紹介しています。合わせてご覧ください。
※ネタバレあり【クレイモア】最強テレサの強さがヤバい|プリシラとの戦いや声優情報を紹介
イレーネ

”高速剣のイレーネ”の異名を持ちプリシラが現れるまではテレサに次ぎNo.2の実力者。
戦闘だけでなく常に冷静な状況判断をすることができます。
プリシラ

高い潜在能力をもつ「プリシラ」は数ヶ月でイレーネを抜き、組織No.2の座につくことになります。
その高い潜在能力は最強のテレサをも凌ぐと言われるほど。時期No.1と言われています。
ミリア

127期No.6”幻影のミリア”の異名を持ち超スピードでの移動を得意とし、その移動速度と統率力は「集団戦ならNo.1以上の働きをする」といわれるほど。
「クレイモア」を全巻読んだ感想
ストーリー
序盤クレイモアたちが依頼を受け各地の妖魔を討伐していく展開が続き少し単調に感じた部分もありますが、物語が進むにつれ強大な敵の存在やクレイモアたちが戦う理由、主要キャラたちの過去などが詳細に描かれており読んでいくうちにクレイモアの世界に引き込まれていきます。
全27巻という決して多くはない巻数ですが、主要キャラたちの過去など丁寧に描かれていて読み終わった後に満足できるほどの完成度でした。
唐突に過去のストーリーに入ることも多々あり油断していると置き去りにされるので注意してください。
魅力
どのキャラも絵のタッチが似ているので最初は「誰が誰だかわからない」なんてこともありますが、性格や戦い方にそれぞれの個性が強く出ていておもしろい。
絵に強い個性を出していないからなのか、個人的には漫画というより小説を読んでいるような感覚で読めました。
バトルシーンはもちろんですが個人的に魅力に感じたことは”クレイモアとして生きる少女たちの苦悩や葛藤、変化などがわかりやすく描かれているところ”です。
登場したばかりのころには無機質で感情がなくどこかロボットのような主人公「クレア」ですが、仲間との出会いやさまざまな敵との戦いの中で徐々に人間らしくなっていき、気づけばただのかわいい少女。少しづつ変化していくクレアに要注目!
クレイモアの”ココ”がスゴイ!!

強敵達との激闘以外にも、読者を楽しませてくれる『クレイモア』。
ここからは、その中から全巻読んでクレイモアの”ココがスゴイ!!”と自信を持って紹介できるポイントを3つ紹介します。
1.壮大な物語
- なぜ、クレイモアたちは存在するのか。
- 妖魔の真相
物語が進むにつれて明らかにされていくクレイモアの真相はどれも壮大に描かれており、真相を知れば知るほど作品に引き込まれていきます。
2.敵がカッコいい

画像は、クレイモアに登場する敵の1人です。
メチャクチャカッコよくないですか?
他にも、クレイモアに登場する敵には、カッコイイ姿をした敵が多数登場します。
3.クレイモアたちがカワイイ
とにかく、クレイモアの少女たちすべてがカワイイ。そして美しい。
絵のタッチが似ていることから見分けがつかないなんて意見もありますが、そんなこと言う人は素人。
それぞれの性格や見た目の特徴を知っている人こそクレイモア上級者と言えるのです。
個人的には、後半に登場する「ディートリヒ」が1番カワイイと思う。

「クレイモア」を読んだ人たちの評価
Twitterで『クレイモア』についての感想に関する投稿をいくつか紹介します。
クレイモア全部読んだ
— いーやま🗻 (@mesimaru25) October 3, 2021
おもろかった終わり方よき
次はブラッディ・マンデイ読む
クレイモアめっちゃ面白いな 紙で欲しい
— しなやかうんk (@shinayaka_unk) October 3, 2021
クレイモア面白いんだが、、🙄
— 🍭ぽあ🦖 (@pooooooaan3) October 3, 2021

「クレイモア」はこんな人にオススメ

バトルシーンが多くバトル好きな人が楽しめる作品。
男が中心となって描かれることの多いバトル系の漫画では珍しく女性たちが戦うクレイモアは新鮮な気持ちで読むことができます。
さらにクレイモアたちが”人間からも忌み嫌われる姿”や”組織に使い捨てにされるシーン”などの少しダークな部分も細かく描かれているのでダークファンタジーが好きなら間違いなくハマる漫画です。
アニメで観るなら
2007年4月〜9月にアニメ放送が発表された『クレイモア』
漫画よりアニメで見たいという人に向けて2021年10月時点でクレイモアを無料で全話見ることのできるサービスを紹介します。
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まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今回は、漫画『クレイモア』のあらすじや感想などを紹介しました。
すでに完結している漫画なので完結漫画を一気に読みたい人にオススメです。
この記事を読んで『クレイモア』に興味をもった方は、ぜひ読んでみてください♪
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