今回はこんな方へ向けて、主人公の成長していく姿がたまらなくおもしろいおすすめ漫画12選を紹介します。
各漫画ごとに「作品情報・あらすじ・主人公の成長ポイント・読んだ感想」の4つを紹介しているので、ぜひ次に読む漫画を探している方はチェックしてみてください。
キングダム
作品情報
作品名 | キングダム |
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作者 | 原泰久 |
出版社 | 集英社 |
ジャンル | 戦国時代 (中国)・アクション・青年漫画 |
巻数 | 66巻(2022年12月時点) |
2006年に週刊ヤングジャンプから連載がスタートした漫画「キングダム」。
2022年10月時点で、累計発行部数9200万部を突破している超人気漫画です。
その人気は漫画のみにとどまらず、2010年にはゲーム化がされ、翌年の2011年にはアニメ放送が開始されました。
物語の舞台は、500年戦争が続いた、古代中国の「春秋戦国時代(しゅんじゅうせんごくじだい)」。
下僕として生活しながらも、天下の大将軍になるという大きな夢を叶えるため、日々鍛錬に励む主人公「信(しん)」と、同じく下僕の少年「漂(ひょう)」。
ある日、2人が訓練に励んでいるところに、1人の位の高い士族が現れる。その男との出会いをきっかけに、2人の少年は戦乱の渦へと巻き込まれていくことになる。
主人公「信」の成長POINT
- 武士として、常に強くなろうとする気持ち。
- 夢を叶えるために、努力を怠らない。
- 頼れる仲間達との出会い
天下の大将軍という大きな夢を叶えるために、自分に厳しく、常に努力を怠らない信は、仲間や将軍たちとの出会い、強敵達との戦いで強さだけでなく、心もフルスピードで成長していきます。
キングダムを読む際は、信の成長と共に、王として成長していく政の姿にも、ぜひ注目して読んでみてください。
キングダムの”ココ”がおもしろい
- 信と政が夢に向かっていく姿が心に響く
- 仲間たちとの友情が熱く、泣ける
- 個性的なキャラが多く、それぞれの戦い方がおもしろい
- 多くの仲間や強敵との出会いで成長していく信に目が離せない
- 信の自分の正義を曲げない姿がカッコいい
キングダムを読んだ感想
まず、なにより信がカッコいい!目標に向かって試練を乗り越えていく姿は、男なら憧れます。
「僕も信についていきたい!」と何度思わされたことか。
作者の原泰久先生は、インタビューで「キングダム」の事を会社員経験そのものと話しています。ご自身の会社員としての経験が「キングダム」の世界に、より厚みを出しているそうです。
「キングダム」には、実際にいたら理想の上司ランキングに入りそうな魅力的な人物が多いので、この話を知った時に、謎の納得感がありました。
現在、戦うサラリーマンとして会社に勤めている僕に、ガッツリ刺さった漫画です。同じく戦うサラリーマンの方は、ぜひ読んでみてください。
NARUTO -ナルト-【完結漫画】
作品情報
作品名 | NARUTO-ナルト- |
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作者 | 岸本斉史 |
出版社 | 集英社 |
ジャンル | 忍者バトル・少年漫画 |
巻数 | 全72巻 |
1999年に週刊少年ジャンプから連載され2014年に完結となった「NARUTO-ナルト-」は、コミックスの国内発行部数1億5300万部以上の超人気漫画です。
漫画の他にも、2002年から2017年までテレビ東京系列でアニメ放送され、10本の劇場版も公開されています。
その人気は国内だけにとどまらず、海外にも多くのファンを持つ「NARUTO-ナルト-」は、完結した今でも、多くのファンに愛されている作品です。
ナルトの息子が主人公となる作品「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-(ボルト ナルト ネクスト ジェネレーションズ)」の連載も発表されています。
忍五大国の1つ、火の国「木の葉の里」に暮らす1人の少年「うずまきナルト」。
ナルトは、チャクラ(術を使うのに必要なもの)をうまく練れず落ちこぼれと呼ばれ、過去に里を襲った”九尾の妖狐を体に封印している”ことから、里の人間から忌み嫌われている存在でした。
そんな彼が目指すのは、里1番の忍者「火影」。
どんな苦難に合っても”自分の言葉は曲げない”の言葉を信念に、まっすぐ火影を目指すナルトのドタバタ忍者バトルストーリー!
主人公「ナルト」の成長POINT
- 先生、師匠たちとの出会いで、どんどん強くなっていくナルト。
- 落ちこぼれから、頼られる存在へ。
- 子供だったナルトの容姿もどんどん成長する。
先生や師匠と出会うことで、忍術や体術を学び、どんどん強くなっていくナルト。落ちこぼれと呼ばれていたナルトの成長していく姿は、読んでて嬉しい気持ちになりました。
疾風伝に入ると、ナルトの見た目もしっかりお兄さん。ちょっぴり大人になったナルトの姿を楽しめます。
「NARUTO」の “ココ”がおもしろい
- 落ちこぼれのナルトが仲間や敵との出会いで成長していくストーリーがおもしろい
- まわりから落ちこぼれと言われても絶対に諦めないナルトの根性が最高
- 自分の決めた忍道をまっすぐ進んでいくナルトの姿が素敵すぎる
- 家族、友、師弟、全ての絆が詰まった素晴らしい漫画。泣けます。
「NARUTO」を読んだ感想
諦めない気持ちでどんどん成長していくナルトがとてもカッコよく魅力的。
忍者漫画ですが、バトル要素だけではなく、純粋でまっすぐなナルトを中心に、大切な人との絆や愛が描かれている素敵な漫画です。
72巻で最終回を迎えたNARUTOですが、最終巻までしっかりと話が作り込まれていて、すごく満足できる形で終了しました。
完結した漫画を、まとめて読みたい人にもおすすめの漫画です。
ワールドトリガー
作品情報
作品名 | ワールドトリガー |
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作者 | 葦原大介 |
出版社 | 集英社 |
ジャンル | バトル・少年漫画 |
巻数 | 25巻(2022年12月時点) |
2013年に連載がスタートされた『ワールドトリガー』。
異世界から攻め込んでくる敵から、地球を守るための組織「ボーダー」の戦いを描いたバトルアクション漫画です。
2014年にはアニメ放送が開始され、2022年12月時点で3rdシーズンまで放送されています。
異世界から突如門を使って現れ街を襲う怪物たち。
その怪物から人々を守るために作られた組織「ボーダー」
ボーダーの訓練生として生活している高校生の主人公「三雲 修(みくも おさむ)」は、転校生「空閑 遊真(くが ゆうま)」と出会う。
空閑との出会いで、修の運命は大きく変化していくことになります。
主人公「三雲 修」の成長POINT
- 頭を使った戦い方
- 相手を徹底的に研究
- 味方の力を最大限に使う作戦
ワールドトリガーの世界で戦闘で重要なトリオン。トリオン量が多いほど戦闘で優位に立てますが、主人公「三雲 修」には人並以下のトリオンしかありません。
しかし分析の得意な主人公は、対戦相手の研究を懸命に行い、チームのためにと躍起になります。
戦いではあまり出番がないものの、司令塔として成長していく主人公の姿は必見!また、中盤からは自分なりの戦闘方法を編み出し、バトルでも注目される存在へとなっていきます。
戦えないと落ち込むのではなく、なんとかしようと奮闘する主人公の姿をお楽しみください。
「ワールドトリガー」の”ココ”がおもしろい
- 味方同士で戦い成長していくランク戦がおもしろい
- 地形や、その時の状況を利用するバトルがおもしろい
- 主人公が、自分の戦い方を見つけ成長していく姿に共感できる
「ワールドトリガー」を読んだ感想
バトルでの戦略や作戦が、とてもおもしろい漫画です。
ランク戦では、チームのためにどう立ち回るかなど個人個人の思考なども描かれており、テレビで試合観戦しているかのように楽しめます。
ブラッククローバー
作品情報
作品名 | ブラッククローバー |
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作者 | 田畠裕基 |
出版社 | 集英社 |
ジャンル | バトル・少年漫画 |
巻数 | 33巻(2022年12月時点) |
2015年に週刊少年ジャンプから連載がスタートした「ブラッククローバー」。魔法の存在する世界で魔法帝を目指す少年「アスタ」の成長と活躍を描いた作品です。
2017年にアニメ放送が開始されており、2023年3月31日には、初の映画化も決定しました。世界累計発行部数1,700万部を超える大人気漫画です。
魔法が存在する世界で生活する2人の少年、主人公「アスタ」と親友「ユノ」。
2人の夢は最強の『魔法帝』になることでした。
ユノは魔法の才能にあふれる天才。アスタは魔法を使うことができない落ちこぼれ。
そんな2人が活躍する王道魔法ファンタジー漫画!
主人公「アスタ」の成長POINT
- 魔力ないけどがんばる!
- 反魔法を身につけてもがんばる!
- ライバルの活躍をにてがんばる!
成長POINTを見て貰えばお分かりいただけると思いますが、アスタは前向きで努力家で、頑張り屋さんな少年です。
魔法を使うことができないと言われても、諦めることなく夢に向かっていきます。常に全力でがんばるアスタの姿をお楽しみください!
反魔法という強力な力を手に入れて、落ちこぼれからどんどん強くなっていく姿にも注目しましょう。
「ブラッククローバー」の”ココ”がおもしろい
- 魔法の使えない主人公が、唯一の能力を手に入れ成長していく王道ストーリー
- 多彩な魔法で戦うバトルがおもしろい
- 魔法の世界を剣で戦う主人公に中二病心をくすぐられる
「ブラッククローバー」を読んだ感想
主人公が純粋で元気!読んでて僕まで元気がもらえる!
とにかく魔法がすごい!ほぼチートです!そんな魔法に剣で立ち向かっていくアスタがかっこいい!
僕のヒーローアカデミア
作品情報
作品名 | 僕のヒーローアカデミア |
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作者 | 堀越耕平 |
出版社 | 集英社 |
ジャンル | バトル・少年マンガ |
巻数 | 36巻(2022年12月時点) |
2014年に週刊少年ジャンプにより連載がスタートした「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)」。個性という特殊な力の発現によって、ヒーローという職業がある世界で、少年「緑谷 出久(みどりや いずく)」がヒーローを目指す物語です。
2016年にはアニメ放送が開始され、2022年12月時点で第6期まで放送されています。TVアニメのほか、劇場版も3作公開されました。
人口の8割が個性と呼ばれる超人的な能力を持つ社会。個性を使い悪事を働くものがいる一方で、その悪事から人々を守るヒーローという職業が誕生した。
主人公の少年「緑谷 出久(みどりや いずく)」は、能力を持たない無個性だった。しかし、幼いころから憧れているNo.1ヒーロー「オールマイト」のようになる夢をあきらめきれず、ヒーロー育成の名門「国立雄英高校ヒーロー科」への進学を決意する。
主人公「緑谷 出久」の成長POINT
- 無個性から最強の個性持ちへ
- 落ちこぼれから頼られる存在へ
- ヒーローを目指す上で大切な心の成長
無個性からとある理由で強力な個性を手に入れる主人公。強力すぎる個性ゆえに最初はまったく扱えませんが、訓練に励むことで少しづつ個性を扱えるようになっていきます。
個性を使えるようになった主人公は落ちこぼれから一転、ヒーロー科の名門と呼ばれる雄英高校でも一目を置かれる存在に。
元々、困っている人を見かけたら考えるより先に行動する性格の主人公ですが、ヒーロー科に進学したことで、戦闘能力だけでなく心もどんどん成長していきます。
「僕のヒーローアカデミア」の”ココ”がおもしろい
- 弱かった主人公の成長
- 個性豊かなヒーローたち
- 勝てるわけないやん。って思うぐらいの強敵
「僕のヒーローアカデミア」を読んだ感想
主人公がどんどん強くなって強敵に挑んでいく姿がめちゃくちゃかっこいい。物語序盤では、個性が強力すぎて自分を傷つけてしまう主人公に目を瞑ってしまいたくなるシーンもありますが、自分のことをかえりみず誰かを助けようとする姿はまさにヒーロー。
主人公の幼馴染かっちゃんは、口は悪いけどかなり魅力的な人物。ぜひ注目して読んでいただきたい!
うしおととら【完結漫画】
作品情報
作品名 | うしおととら |
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作者 | 藤田和日郎 |
出版社 | 小学館 |
ジャンル | バトル・ホラー・少年漫画 |
巻数 | 全33巻 |
1990年~1996年の間、週刊少年サンデーで連載していた「うしおととら」。1人の少年と1体の妖怪による壮大な戦いを描いた、バトル&ホラー漫画です。
1996年に完結している作品にもかかわらず、今なお多くのファンに愛されている漫画。その人気の高さから2015年にはアニメ版も放送されました。
男子中学生の「蒼月 潮(あおつき うしお)」は、自宅にある蔵の地下で槍に刺されて動けなくなっていた1体の妖怪と出逢う。
槍を抜くように言う妖怪に対し、危険を感じてそのままにしておくことに決めたうしおだっったが、突然現れた別の妖怪たちがクラスメイトたちを襲いだす。
クラスメイトを助けるため一緒に戦う、という約束で槍を抜くことを決意したうしお。
槍を抜いたことで、うしおと妖怪は過酷な戦いの渦に巻き込まれていくことになる。
主人公「蒼月 潮」の成長POINT
- 獣の槍を使いこなす
- 「空骸の糸」の訓練
- とらとの信頼関係
妖怪「とら」のことを信用していなかった主人公ですが、戦いを重ねていくうちに心境に変化が現れます。中盤からはとらのことを信頼して戦う場面もあり、心の成長を見せてくれました。とらもまた、次第にうしおを信頼していきます。
うしおととら、お互いが少しづつ信頼していくところも本作品の魅力のひとつですね。
「うしおととら」の”ココ”がおもしろい
- 熱い少年 “蒼月潮”に引き込まれる
- 少年と妖怪という、不思議なコンビが少しずつ成長していく物語がおもしろい
- 読めば読むほど壮大になっていく物語にハマる
- とらがカッコいいし、かわいい
「うしおととら」を読んだ感想
何事にも全力なうしおのまっすぐな感情表現が胸を鷲掴みに。
最初はめちゃくちゃ仲の悪いうしおととらですが、徐々に深まっていく2人の絆にも、ぜひ注目して読んでいただきたい。
最後は号泣間違いありません。
CLAYMORE【完結漫画】
作品情報
作品名 | CLAYMORE (クレイモア) |
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作者 | 八木教広 |
出版社 | 集英社 |
ジャンル | ダークファンタジー |
巻数 | 全27巻 |
2001年7月に発表された漫画『CLAYMORE』は、八木教広先生2作目の連載作品です。
累計発行部数800万部以上を突破している大人気漫画。その人気の高さから、2007年には日本テレビでアニメ放送が開始されています。
物語の舞台は、中世のヨーロッパのような世界。
人間から「クレイモア」と呼ばれる少女達は、人間を糧とする存在「妖魔」と、日々命をかけた戦いを繰り広げていました。
クレイモアの1人、主人公の「クレア」は、妖魔退治で訪れた村で家族を失った少年「ラキ」と出会います。
妖魔によって家族を失った少年に、自らの過去を重ねたクレアは、少年を連れていくことを決意します。
主人公「クレア」の成長POINT
- ラキや仲間たちとの出会いで、人としての成長していく姿
- 強敵との戦いで、戦士としての成長していく姿
最弱の主人公が、少しづつ強くなっていく姿は好きな人にはたまらない。
戦士としてだけでなく、大切な人や仲間たちとの出会いで人としても成長していくクレアの姿に注目です。
個人的には、ラキの成長もおすすめポイントの1つです!
「CLAYMORE」の”ココ”がおもしろい
- 時より見せる”クレアの笑顔”の破壊力がヤバい。
- 最初は見分けがつかないクレイモアたちにハマる。
- 女性が主役だと思って侮らないでね
「CLAYMORE」を読んだ感想
ダークファンタジー漫画なだけあって、読んでる途中「えぇ〜・・・」となる設定もチョイチョイあります。
それでも、最近の漫画に多いグロテスクなシーンなどは少なく、そういうのが苦手な人も読める漫画でした(※多少はグロテスクなシーンもありますので注意)
細部まで細かく描かれた敵の姿はカッコイイの一言で、そんな強敵に立ち向かっていくクレイモアたちもまた美しくカッコイイ。
物語の展開も壮大で、どんどん『CLAYMORE』の世界に引き込まれていきます。
コチラの記事で、あらすじや登場人物など、より詳しく紹介しています。合わせてご覧ください。

ハイキュー【完結漫画】
作品情報
作品名 | ハイキュー |
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作者 | 古舘春一 |
出版社 | 集英社 |
ジャンル | スポーツ(バレーボール)・少年漫画 |
巻数 | 全45巻 |
2012年に連載がスタートされた「ハイキュー」は、シリーズ累計発行部数5000万部以上の大人気漫画です。
2014年にアニメがスタートし、劇場版はこれまでに4作公開されています。
2020年に完結を迎えた「ハイキュー」。ラストの今までのスポーツ漫画にはない驚きの展開に、僕の心はだいぶザワつきました。
主人公「日向 翔陽(ひなた しょうよう)」は、小さい時にテレビで観た1人のバレーボール選手に憧れ、中学からバレー部に入部します。しかし、部員は自分1人で顧問はいないといった試合どころではない環境。
メンバーを集め、ようやく出れた中学最後の大会・コート上の王様と呼ばれる「影山 飛雄(かげやま とびお)」率いる北川第一中と試合になり完敗。影山に「3年間何やってたんだ?」と言われた日向 翔陽は、リベンジを果たすべく高校バレー部への入部を決意します。
烏野高校(からすのこうこう)に入学した日向は、入学初日にバレー部に入部しますが、そこには・・・
主人公「日向 翔陽」の成長POINT
- 高い身体能力を生かし、さまざまな攻撃を習得。
- 全力で学ぶ日向の吸収力がヤバい。
- “もっとバレーボールが上手くなりたい”という日向の強い気持ち。
日向が元々持っていた、高い身体能力を使った攻撃は圧巻の一言。
中学では、部員不足からまともな練習すらできなかった日向は、普通にバレーをできる環境が嬉しくて、毎日バレーに打ち込みます。上手くなるために全力で学ぼうとする日向の集中力はハンパじゃない。
「ハイキュー」の “ココ”がおもしろい
- バレーを上手くなるために、頑張る主人公のひたむきな姿に心が打たれる
- 主人公だけではなく、仲間も共に成長していく物語がおもしろい
- 仲間と共に、壁を乗り越えて強くなっていく物語が最高
「ハイキュー」を読んだ感想
身長の低い主人公が、ひたむきに頑張っている姿は応援したくなりました。
この漫画は、とにかく目がスゴイ。特に集中したときの主人公の目には怖いくらい引き込まれます。
45巻で完結となりましたが、最後の急展開に驚き、そしてとても感動しました。
バレーボールを知らない人にも、ぜひ読んでもらいたい作品です。
あひるの空【完結漫画】
作品情報
作品名 | あひるの空 |
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作者 | 日向武史 |
出版社 | 講談社 |
ジャンル | スポーツ(バスケットボール)・少年漫画 |
巻数 | 全50巻(続編あり) |
2004年に「週刊少年マガジン」から連載がスタートされた「あひるの空」は、累計発行部数は2400万部を突破している大人気漫画です。
2019年にはアニメがスタートされ、2020年までの約1年間放送されました。
主人公「車 谷空(くるまたに そら)」は、身長149センチの小さなバスケットマン。
15歳になり高校生になった空は、母親に「高校最初の大会で優勝する」と誓い、九頭竜高校のバスケットボール部に入部します。
しかし、空が期待に胸を踊らせて入部した九頭竜高校バスケ部はまともじゃなかった!
主人公「車谷 空」の成長POINT
- 身長の低さをカバーするためのシュートとドリブル
- ストップ&ジャンプ
- 高校生になった空は、恋に恋するお年頃。
身長の低い空は、ブロックされないように様々な工夫をしてシュートを決めます。
身長が低いというバスケにおいて致命的な弱点を克服するために、懸命に努力するして成長していく姿は感動ものです。
「あひるの空」の”ココ”がおもしろい
- コンプレックを抱えていながらも、自分の武器を信じてバスケをしている主人公は応援たくなります
- 挫折や失敗を繰り返し主人公たちが成長していく漫画。
- 1つの武器を極めることの凄さとカッコ良さがつまっている
「あひるの空」を読んだ感想
空がかわいい!でも試合になると頼りになるしかっこいい!
シリアスな場面とほんわかした場面のバランスがちょうどよく飽きることなく読めます。
試合ではスピード感や緊張感が伝わってきてドキドキしながら読みました。
SLAM DUNK(スラムダンク)【完結漫画】
作品情報
作品名 | SLAM DANK |
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作者 | 井上雄彦 |
出版社 | 集英社 |
ジャンル | スポーツ(バスケットボール)・少年漫画 |
巻数 | 全31巻(完全版全24巻、新装再編版全20巻) |
誰もが知るバスケの王道漫画!名作中の名作『SLAM DANK (スラムダンク)』は、1990年から1996年にかけ週刊少年ジャンプで連載され、シリーズ累計発行部数1億2000万部を突破している伝説級のバスケ漫画です。
アニメも人気の本作。2022年12月には、アニメで描かれなかった山王戦が完全アニメーションで楽しめる「THE FIRST SLAM DUNK」の公開され話題となりました。
主人公『桜木 花道(さくらぎ はなみち)』は、中学時代50人の女性に振られ続けた不良少年。
高校に入り、一目惚れした相手にバスケ部入部を勧められ、軽い気持ちで入部してしまう。
そこから「天才!桜木花道」のバスケット人生が始まっていきます。
主人公「桜木 花道」の成長POINT
- 高速ボールハンドリング
- リバウンドを制するものは・・・
- 2万本シュート
- 左手は添えるだけ
初めは、ボールハンドリングからスタートして、少しづつ上達していく花道の、技術のなさを気合と根性で乗り越え成長していく姿がカッコイイ。
最初は、一目惚れした相手に合わせるためにバスケ部に入部した花道でしたが、後半はすっかり立派なバスケットマンへと成長していきます。
「SLAM DANK」の”ココ”がおもしろい
- 桜木花道の人柄に惚れる
- 地道な努力が結果につながることを教えてくれる漫画
- 震えるほどカッコいい名言の数々
「SLAM DANK」読んだ感想
子供の頃は純粋にかっこいいとしか感じてませんでしたが、大人になってから再度この漫画を読むと、また違う魅力に気付くことができます。
努力の積み重ねの大切さ、やりたいことが出来ない悔しさ。
大切なことがたくさんつまった素晴らしい漫画です。
弱虫ペダル
作品情報
作品名 | 弱虫ペダル |
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作者 | 渡辺航 |
出版社 | 秋田書店 |
ジャンル | 少年漫画、スポーツ(自転車) |
巻数 | 81巻(2022年12月時点) |
2012年に週刊少年チャンピオンから連載がスタートされた『弱虫ペダル』は、自転車競技を題材にしたスポーツ漫画です。
2020年7月時点で累計発行部数2500万部を突破している人気漫画。
アニメ版は、2013年に第1期がテレビ東京系列から放送が開始され、2022年12月時点で第5期まで放送されています。
運動が苦手なアニメオタクの高校生「小野田 坂道」。
あることをきっかけに自転車競技部に入部することになった坂道は、それまで普段乗っている自転車とは違う競技としての自転車の楽しみを知り、自転車競技にハマっていきます。
主人公「小野寺 坂道」の成長POINT
- クライマー
- ラブ★ヒメ
- 仲間のためにがんばる
自転車競技部に入部した坂道は、自転車競技を通して仲間のためにがんばるという精神的な成長をみせます。
また、クライマーとして山を担当する坂道は、試合を重ねるにつれ精神的な成長も見せてくれています。
「弱虫ペダル」の”ココ”がおもしろい
- 個人ではなくチームで成長していく競技がおもしろい
- 運動が苦手な主人公のがんばる姿が応援したくなる
- 頼りない主人公が自転車に乗るとカッコいい!
「弱虫ペダル」を読んだ感想
主人公の謙虚で素直な性格が魅力的。
何の取り柄もなかった主人公が、自転車競技と出会って自分の才能を開花させていくストーリーに自分を重ねて読んでしまいました。
こんな風にスポーツと出会えたら幸せですね。
DAYS【完結漫画】
作品情報
作品名 | DAYS (デイズ) |
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作者 | 安田剛士 |
出版社 | 講談社 |
ジャンル | 少年漫画、スポーツ(サッカー) |
巻数 | 全42巻 |
2013年に週刊少年マガジンから連載がスタートされた『DAYS』は、2021年6月時点で、累計発行部数1300万部を突破している大人気漫画です。
初心者の主人公が、名門サッカー部に入部するといったまさに”成長漫画”の『DAYS』。
2016年にはアニメ放送も開始されています。
運動音痴な主人公「柄本つくし」は同じ年でサッカーの天才「風間 陣」に誘われフットサルの試合に参加します。
このことがきっかけでサッカーのおもしろさに目覚め、高校からサッカー部への入部を決意。
しかし、つくしの通う高校のサッカー部は「名門」と呼ばれるサッカー部。初心者のつくしには試練が待ち構えていました。
主人公「柄本つくし」の成長POINT
- 技術のなさを気持ちで乗り越える
- 逆境に強いメンタル
- ひたむきな性格
初心者で、名門サッカー部に入部したつくしは、自分の技術のなさを気持ちで乗り越えていきます。
入部当初は、チームメイトたちに少しバカにされたような態度をとられるつくしですが、つくしのひたむきな性格は次第に周りも認め、チームの中心となるまで成長していきます。
「DAYS」の”ココ”がおもしろい
- 運動音痴な主人公が、忍耐力と向上心で成長していく物語がおもしろい
- 少しずつ仲間に認められていく主人公を見ていて嬉しい
- リアルな試合展開がサッカー好きにはたまらない
「DAYS」を読んだ感想
スポーツ漫画ではありますが、それ以外も良い!優しい漫画だなと感じました。
主人公の優しさと思いやりのある性格に泣ける。
共感できることも多く、読んでて頑張ろうって気持ちになります。
まとめ
今回は、主人公が成長していく姿がたまらなくおもしろい漫画を紹介しました。紹介した漫画は、どれも主人公の成長に胸が熱くなること間違いなしの漫画です。
次に読む漫画をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。